本研究課題の目的は,現実世界でのソフトウェアの盗用を抑止するために,一般ユーザがカジュアルに盗用を検出できるようにすることである. カジュアルな盗用検出とは,事前準備の必要なく現実的な時間で,大量のソフトウェアからユーザが持つソフトウェアと似たものを検出できることである. ソフトウェアの盗用検出手法としてソフトウェアバースマークが提案されてい …
大量のプログラムからソフトウェアの盗用を発見するために,ソフトウェアバースマークが提案されている. バースマークは,プログラム中の特徴を抽出し比較を行い盗用を発見する技術である. 従来のバースマークで想定している対象のプログラム数は数百から数千程度であり,それを超えて比較する場合,現実的な時間では比較できない場合もある. そこで本稿では,対象 …
2019年3月に修士を修了した中村君の論文が情報処理学会論文誌に掲載されました.